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ブリーザー(Breather)とは何か

更新日:2025年12月19日


この記事では、ホロトロピックブレスワークにおける「ブリーザー(Breather)」という立場について紹介します。ブリーザーは、外側から何かを与えられる存在ではなく、自身の内側に起こるプロセスの中心に立つ主体です。 呼吸や体験の捉え方についても触れながら、ホロトロピックのプロセスがどのように進んでいくのかを静かに説明しています。無理に理解しようとせず、必要なところだけ受け取ってみてください。

ホロトロピックブレスワークにおいて、ブリーザーは内的プロセスの中心に立つ主体です。


セッションの主役は外側の専門家ではなく、ブリーザー自身の内側にあります。評価やコントロールを手放し、自然に立ち上がる体験に誠実に向き合う姿勢が、この探究を深める基盤となります。


どのように呼吸するのか? セッションの始まりに、ブリーザーは 普段より少し早く、少し深い循環呼吸(connected breathing) を用います。


これは特別な技法ではなく、内なるプロセスが自然に動き出すための入口を整えるものです。


呼吸の基本は、 深く吸い、 吐く息を力まず手放し、 吸う・吐くを途切れさせず、 身体のリズムに沿って続けること。 体験が深まると、呼吸は「操作する」ものから「内側の動きに応答する」ものへと自然に変化していきます。


呼吸はプロセスそのものを導くというよりも、内側の知性が働くための扉を開く役割を担います。


呼吸の旅ーーーー 典型的なセッションは 約3時間。 このゆったりとした時間は、身体・感情・精神が自然に開き、深い統合へ向かうためのスペースとして設計されています。


音楽と呼吸に身を委ねることで、意識は日常の枠を静かに離れ、ブリーザーは自身の深層へと向かう旅を歩み始めます。


途中で起こりうる体験は多層的で、次のような形で現れることがあります。


身体的な体験(Physical Experiences) エネルギーの流れ、震え、温度変化、重さや軽さの感覚、自然な動きの発生など、身体が内的プロセスを表現する形で変化が起こります。


感情的な体験(Emotional Experiences) 悲しみ、怒り、喜び、安堵など、抑え込まれていた感情が自然に動き出すことがあります。涙や笑いが理由もなくあふれることもあります。


精神的・心理的な体験(Mental / Psychological Experiences) 洞察や clarity(明晰さ)、テーマへの気づき、過去の記憶の浮上、心理的パターンの理解など、思考と深層意識が再構成されるような体験が起こることがあります。


象徴的・スピリチュアルな体験(Symbolic / Transpersonal Experiences) 象徴的イメージ、神話的ビジョン、一体感、広がりの感覚、深い静けさなど、自己の境界がゆるむような広がりを伴う体験も生じる可能性があります。


これらは「起こそうとする」ものではなく、 内側の治癒力と知性(Inner Healing Intelligence)が必要に応じてもたらす自然なプロセス として理解されます。

 
 
 

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